シミの無い美しい肌を保つため、美白化粧品や肌にうれしい成分の入ったスキンケア化粧品を使われると思います。しかし、正しい使い方をしていなければせっかくの成分も十分力を発揮することが難しくなります。ですが、適切なお手入れ方法を守れば、化粧品に含まれた成分が上手に働き美しい肌を保つ役に立つでしょう。ここでは、厚生労働省認可成分を配合した美白化粧品の使い方のポイントやそれ以外の美肌に役立つ化粧品の使い方などについて解説します。
美白ケアは夏だけのものではない?
紫外線が強くなる時期は5月から7月と言われていますが、その時期だけ紫外線対策の美白ケアを行なえば良いわけではありません。紫外線の強さに差はありますが、一年中降り注いでいるものです。そのため初夏から夏にかけてだけケアを行っても、それ以外のお手入れを怠ってしまえばシミができる原因になるので、寒くなってきても日差しの下にいる時は紫外線対策をしておきましょう。従って、美白ケアは手を抜かず一年中行うことがポイントになります。
美白化粧品は化粧水と乳液の間に使う
美白化粧品の中でも、美容液のようにしっかりと成分が配合された商品で美白ケアをする時は、化粧水と乳液の間につけるようにしましょう。乳液をつけたあとでは、水分の上からフタをした状態になっているので、どれだけたっぷりと美白成分をつけたとしてもなかなか肌へ浸透しません。そのため、水分で肌を適度に潤わせ、水分バランスを整えたフタをする前の状態時につけるようにしましょう。化粧水をつけずに美白化粧品をつけるより、水分を整えておいてからの方が成分はなじみやすくなるので、化粧水と乳液の間に美白化粧品をつけるのです。
また、保湿はシミ対策には不可欠です。なぜなら、紫外線があたって乾燥した肌のバリア機能が低下することによりシミができてしまうからです。普段からしっかりと保湿を行い、紫外線があたった後も保湿と美白ケアを行うことで、美白化粧品の力は発揮され肌のバリア機能やターンオーバーも正常に保つことができるでしょう。特に紫外線のダメージを受けやすい目の下から頬骨の辺りはシミができやすいので、入念にケアするようにします。
スポットより顔全体に使うものを選ぶ
シミが気になると、シミのある部分だけをケアすれば良いと思ってしまいがちです。しかし、紫外線によるダメージは肌全体に受けています。結果としてシミになって表れたのは一部分ですが、目に見えないところで紫外線のダメージが蓄積されているのです。そのため、部分的なケアをしてその周りのお手入れを怠ってしまうと、今度はそこからシミができてしまい、またケアをしなくてはならなくなるのです。顔全体の明るさをアップさせ、美しい肌を保つためにも、美白化粧品を使う時は顔全体につけるようにしましょう。ダメージが少ないうちに丁寧で適切なケアを行なえば、美しい肌の状態に戻すことが期待できるでしょう。
適切な使用量を守って使う
美白化粧品を使う時は、適切な量を守ってつけることも正しいケアのポイントです。医薬部外品なので医薬品ほど厳密に使用量を守らなくては危険というわけではありません。ただし、たっぷりと美白成分が含まれていれば人によっては副作用が現れる可能性もあるので、適切な量を守って使いましょう。そして、ひとつの美白化粧品を使っている間は別のものを重ねづけせずケアをします。朝と夜で別の美白化粧品を使ってケアすることは良いですが、同時に別の化粧品をつけることは避けた方が安心です。もし朝と夜で使う化粧品を別けるのなら、夜はメイクの心配なく使えるので濃厚なこってりとしたテクスチャの化粧品で集中ケアをする方法もあります。その場合もつければつけるほど良いのではなく、適量を付けるようにすることです。
ブライトニング化粧品などはそれぞれの使い方を守る
肌を明るくする、できてしまったシミを薄くするといった働きを持つ成分が配合されたブライトニング目的の化粧品なども、それぞれの使い方をきちんと守って使うことが大切です。つけすぎると肌に異常が現れる心配があり、きちんとつけなければブライトニングの作用がうまく発揮されないでしょう。美白化粧品と成分の違いはありますが、どちらもシミ対策に使うことのできる化粧品なので、正しい使い方を守って毎日のケアに役立てるようにしましょう。
フラーレン化粧品は年中使える
フラーレンは厚生労働省の認可を受けた美肌成分ではありませんが、シミ予防にうれしい作用が期待できるとして今注目を集めている成分です。フラーレンはとても小さなサッカーボールのような形状をしており、肌細胞に紫外線があたることで発生した活性酸素を吸着させて無害化する働きを持っています。活性酸素が細胞を老化させてシミの発生を招くので、フラーレンの吸着作用により細胞から取り除いてしまうことはアンチエイジングにも役立つのです。そして、活性酸素を吸着したフラーレンは、肌のターンオーバーの際に一緒に体の外へ出されます。そうすることで、肌はいつも新しい細胞でいられるようになり健康な状態であれば自分を守るバリア機能も高まるのです。そして次第に回復し、紫外線にも強くなることが期待できます。
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フラーレンを配合した化粧品も、美白化粧品と同じように一年中使用することがすすめられています。紫外線の強い時期にフラーレンの働きによって活性酸素を抑制できれば、シミ予防に役立ちます。しかし、その他に冬の時期でもフラーレン化粧品を使うことで保湿に役立ち、乾燥による肌のバリア機能低下の防止にもつながります。それから、活性酸素の吸着がシミの気になる場所だけでなく、顔全体で行いましょう。そうすることで、全体の活性酸素を抑制することにつながり、健康な肌細胞の持続と明るい肌を保つようになるでしょう。また、フラーレンの働きは肌につけてから約11時間も持続するとされているので、朝のメイク時につければ帰宅するまできちんと役立ってくれるのです。この点でも顔全体にフラーレン化粧品をつけて毎日を過ごすことはおすすめといえます。
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デリケート肌の人は様子を見てから
美白化粧品やブライトニングのための化粧品の中には、成分含有量が多く刺激が強いものもあります。そのため、他の人にはちょうどよい作用であった化粧品でも自分にとっては何らかの副作用が現れるかもしれません。特に敏感肌の人の場合、強めの成分では副作用としての変化が現れる可能性があるので、使用量は特によく守って使うようにすることです。もし敏感肌であれば、まずはサンプルを腕などにつけて少し試してみてから次第に顔につけてみましょう。異常がないとわかってからであれば、毎日のケア用に気に入った製品をまとめ買いすることも経済的で便利です。
美白化粧品やブライトニングを目的とした化粧品は使い方を間違えると、せっかくの成分もムダになってしまいます。場合によっては肌へ悪影響を与えてしまう可能性もあるのです。そのため、「シミを予防したい」「できてしまったシミを改善したい」など目的を明確にし、それに合わせた成分を配合しているスキンケア化粧品を使いましょう。そして、お手入れは顔全体に行うようにし、紫外線の強い季節だけでなく一年中を通してケアをしていくことが美肌を続けるポイントになります。
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