美肌でいるためには、毎日のスキンケアは非常に重要です。しかし、忙しくてスキンケアに時間をかけていられない、興味がない、もしくは10年以上同じ方法でスキンケアをしている、などといったことでは、肌荒れを起こしてしまいます。また、年齢を重ねるとともに、肌は衰えていきます。スキンケアを正しくすることで、年齢に負けない美肌をキープすることも可能なのです。正しいスキンケアとはどういったものか?改めて確認しましょう。
メイク落としはベースメイクに合わせる
メイク落としを怠るのは、肌に悪い影響を与えるということはみなさんもよくご存知でしょう。飲み過ぎてメイクも落とさずに寝てしまい、翌朝肌がカサカサして化粧ノリも悪かった、という経験をしている人も少なくないでしょう。メイクを落とさずに寝るのは、雑菌のたくさんついた雑巾を顔に乗せているようなもの、とまで言われています。それくらいメイク落としや洗顔は大切なことですが、メイク落としの選び方についてもポイントがあります。
メイク落としの選び方のポイントは、ベースメイクに合わせることです。クレンジング料には主に、オイル、リキッド、クリーム、ミルク、ジェル、といったタイプがあります。それぞれの落ち方や感触などに違いがあります。選ぶ際には、自分のベースメイクがどのようなものか?という点から選ぶと良いでしょう。
オイルタイプやリキッドタイプは、しっかりメイクをしている人におススメです。濃いメイクをしている人もスッキリと落とせるでしょう。ただし、メイク汚れをしっかり落とせるメリットがあるオイルタイプやリキッドタイプは、肌への負担もかかりやすいです。メイクがそれほど濃い目ではない、という人はクリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプを選ぶといいでしょう。
クリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプは肌への負担が軽いのですが、濃いベースメイクを落とそうとすると、時間をかけてしまったり、ゴシゴシとこすったりしてしまいがちです。濃い目のメイクをしたときだけ、オイルタイプやリキッドタイプのクレンジング料を使うなど、その時のメイクによって使い分けをするようにしましょう。
アイメイクなどのポイントメイクとベースメイクは別だと考える
クレンジング料でマスカラや口紅、アイメイクなども一気に落としている、という場合は、肌荒れの原因になるので注意が必要です。ポイントメイクは専用のポイントメイク用リムーバーを使って落としましょう。なぜなら、ベースメイクとポイントメイクは成分が異なるため、ベースメイク用のクレンジング料でポイントメイクを落とそうとすると、まぶたやまつ毛、唇に負担がかかったり、よく落としきれなかったりするからです。
また、クレンジング料でマスカラを落としていると、マスカラの線維が頬などにつき、肌を傷めることになります。口紅の染料などもクレンジング料と混ざってしまい、それで肌をこすることで、肌荒れの原因になります。さらに、目元周りの皮膚は他の部分よりも薄いため、目元専用のクレンジングをしないと、シワやたるみの原因になります。
まずはポイントメイクを専用のリムーバーで落としてから、ファンデーションなどのベースメイクを落とします。一緒に落とすのではなく、別々に落とすようにしましょう。一気に落とそうとするよりも、時間も短縮できますし、きれいに落とすことができます。
落とすとき、ゴシゴシこすらない
ついやってしまいがちなのが、メイク落としのときにゴシゴシとこすってしまうことです。こすった方がメイクは落ちやすいのでは?と思ってしまいますが、こすればこするだけ、肌に負担をかけてしまいます。肌をこすることで、メラニン色素が増えシミができてしまう、肌が乾燥してしまう、などといったデメリットが出てしまうのです。一度できてしまったシミは簡単に消すことはできません。肌が最近くすんできた、という人は、クレンジングの際に肌をこすっていて、肌に負担をかけているのかもしれません。
特にマスカラを落とす際には注意しましょう。ウォータープルーフのマスカラなどは、落としにくいこともありますが、専用のリムーバーを正しく使えば、簡単に落とせます。コツとしては、
- コットンにたっぷりとリムーバーをしみこませること
- リムーバーをしみこませたコットンをまぶたに乗せ、10秒程度待つこと
力を入れずに拭き取れば、強力なマスカラもキレイに落とせます。細かい部分は綿棒を使えば、しっかり落とすことができます。目の周りは刺激を受けやすいので、ていねいに落とすことが大事です。
すすぎには30度前後のぬるま湯を使う
クレンジングのすすぎ方として、肌に負担をかけない方法としては、30度前後のぬるま湯ですすぐことです。温度の高いお湯だと、肌を乾燥させてしまいますし、冷たい水を使うと毛穴が閉じてしまい、汚れが毛穴に詰まってしまうことがあります。また冷たい水は引き締め効果があるとも言われますが、血行を悪くしてしまうこともあります。30度前後のぬるま湯は、毛穴を開き、肌への負担をかけずに汚れをきれいに洗い流すことができるのです。
面倒だからと、シャワーなどですすぐと、肌を乾燥させてしまうとともに、水圧でシワができやすくなります。また、すすぎ残しがあると、肌トラブルの原因になるので、クレンジング料が肌に残らないよう、少なくとも20回はすすぐようにしましょう。
メイクは“その日のうち”に必ず落とす
ファンデーションなどのメイクアップ用品には、油分が多く含まれています。油分は汗や皮脂と混ざり合い、活性酸素を発生させる原因になります。活性酸素が発生しすぎると過酸化脂質も増え、それが毛穴に入り込み、新陳代謝を遅らせ、肌の老化を進めてしまうのです。過酸化脂質が増えると、過脂化という状態になり、メラニン色素が変質しシミの原因になります。過脂化が原因でできるメラニンは、通常のメラニンよりも色素が濃いため、シミの色も濃くなります。
毛穴に汚れや皮脂が詰まると、ニキビ、吹き出物、乾燥などの肌トラブルを起こします。さらに、顔ダニの原因にもなります。顔ダニはほとんどの人の顔にいると言われていて、それほど気にするものではないのですが、量が増えると肌トラブルの原因になります。メイクを落とさずに寝るということは、顔ダニを増やし、肌がカサカサするといった肌荒れだけではなく、かゆみは炎症なども引き起こしてしまう可能性があるのです。
もし、メイクを落とさずに寝てしまった翌朝は、念入りのクレンジングとケアが必要です。入浴をするか、蒸しタオルで毛穴を開き、クレンジングと洗顔のダブル洗顔でメイク汚れや余分な皮脂を落とします。メイクアップ用品を長時間顔につけているままなので、肌には負担がかかっています。クレンジングや洗顔はいつもよりていねいに行うようにしましょう。さらに、化粧水で肌を潤い、保湿美容液でしっかり保湿をします。その日の夜はきちんとメイク落としをして、保湿ケアを念入りにして、しっかり睡眠を取るようにしましょう。
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