化粧品を選ぶのなら美白成分をしっかりと把握して選びください!

シミ知らずの美しい肌になりたい、キレイなままで保ちたいと思えば毎日のスキンケアの方法が気になるのではないでしょうか。確かに日頃のスキンケアは美肌を目指す時に必要なことですが、ただなんとなくお手入れしているだけでは、知らないうちにシミができてしまうかもしれません。的確にスキンケアを行うためには、美白用の化粧品かどうかを意識して使うことが必要になります。そこで、シミのない美しい肌を目指したい、維持したい時に使うべき美白化粧品の選び方をご紹介していきます。

今使っているスキンケア化粧品をチェック

美しい肌を目指すために、毎日いくつもスキンケア化粧品を使って丁寧にお手入れをしている人も少なくないでしょう。しかし、その化粧品たちは本当に肌の状態に合っているものかどうか確認して購入しているのでしょうか。もし、カウンセリングを受けた上でそろえたものであれば肌に何らかのうれしい働きが期待できるはずですが、医師が処方したものではない限り、シミを治療するためのものではないことを知っておきましょう。しかし、健康な肌の状態を保つために役立つスキンケア化粧品選びには、店頭の販売員によるカウンセリングもムダとは一概に言えません。異常が感じられないのであれば、店頭での計測器を使った肌診断などを受けてスキンケア化粧品を選ぶことも良いでしょう。

美白化粧品は毎日継続的に使う

病気が原因でないシミの場合、肌の紫外線に対する防御反応で生成されたメラニンが原因です。毎日のスキンケアで美白成分配合化粧品を使っていれば、個人差はあるものの改善も期待できるでしょう。美白に関する働きが期待される成分は多く存在します。シミ以外にも悩みがあれば、そちらへの働きも合わせて考えるとさらに美しい肌を目指せるのではないでしょうか。それから、美白化粧品はできてしまったシミをすぐに何とかするものではありません。肌の状態が健康なうちからお手入れをして、シミができにくい状態を保つために使う物です。もし、これを使えばすぐに確実にキレイになると謳う製品があれば、避けておいた方が安心かもしれません。

一般的に美白を目指したスキンケア化粧品は、化粧水や乳液もありますがクリームや美容液の方がシミへの働きも大きく謳われています。そのため、美白と書かれたクリームや美容液をスキンケアに取り入れるようにしましょう。普段のスキンケアはオールインワンジェルだけ、というような人も少なくないと思います。そこに、美白化粧品をプラスし一年中お手入れを続ければ、シミのできにくい美しい肌を保つことにつながるはずです。

シミ対策を意識したスキンケア化粧品を選ぶ

シミ予防だけでなく、できてしまったシミをケアしようとするのなら、その目的をはっきりさせる必要があります。非常に多くの美白化粧品が発売されているので、自分の肌の状態に合わせた化粧品を選ぶことが、シミを改善する近道になるでしょう。その用途とは、「メラニンの生成過程に働きかける」、「できたメラニンを還元する」、「メラニンとそれを含んだ古い角質を還元する」という3つに分かれています。悩んでいるシミのタイプに合わせてこれらの用途に合った美白化粧品を使っていくことで、悩みの改善・解消につながっていくことでしょう。

そして「医薬部外品」かどうかをチェックすることもおすすめです。医薬部外品とは薬事法第2条第2項1~3に準じた、化粧品と医薬品の間のような位置づけにあるもので、何らかの改善効果が期待できるとされるものを指しています。美白効果を期待される成分が1980年代後半頃、厚生労働省に認可されました。そして、1990年代に美白ブームが始まり現代にいたるまであらゆる美白成分が開発されました。現存するたくさんの美白成分は、先に述べた3種類の用途に別けることができますので、自分の肌が求める働きに応じた成分入りの化粧品を使うことが肌改善の近道になるのです。

今注目の美白成分「フラーレン」

フラーレンの発見者がノーベル賞を受賞しており、注目の成分として多くの化粧品が作られています。物質の構造はダイヤモンドと同じく炭素だけで構成されているもので、形はサッカーボールのようになっています。フラーレンには水溶性と脂溶性があり、化粧品によってはどちらか一方だけ、または両方とも配合されているものがあります。

フラーレンが美白に役立つ働きを持つと言われている理由は、抗酸化力の高さにあります。ビタミンCも抗酸化成分として美肌に役立つと長い間注目されていますが、そのビタミンCの約170倍もの抗酸化力があるとされるのがフラーレンです。それにこれほど強力な力を持っていながら低刺激ということで、肌に優しくありながらシミ対策ができる成分として注目されています。それに、美容業界だけでなく美容皮膚クリニックでも使われているほか、医療での用途に向けた研究開発も進められており、さらに進化が期待される成分です。

フラーレンが持つ抗酸化力が、美白にどのように役立つかを簡単に説明すると、細胞を酸化させないことにあります。では、肌の酸化がなぜ美肌に良くないかというと、活性酸素によって起こる酸化は細胞の老化につながっているからです。活性酸素が多くなるほど細胞は老化し、肌を作る細胞が衰えれば肌全体も美しさを保ちにくくなります。よって、老化が進んでしまい、シミなどができてくるでしょう。フラーレンの抗酸化力は、細胞の老化を防ぐので、美白を実現させるために役立つのです。

フラーレンは、同様に抗酸化力を持ったビタミンCなどの成分と比べても、高い安定性と持続力を持っている点が特徴です。例えばビタミンCなどの成分の場合、それ自体が活性酸素に酸化されることで肌細胞の酸化を防ぎます。逆にフラーレンは活性酸素そのものを吸着する方法をとります。さらに、その働きの持続時間は約11時間といわれており、朝肌につければ夜までその働きを保ってくれることが期待されるのです。また、紫外線の影響によって抗酸化成分は壊れやすいのですが、フラーレンは紫外線にも強く壊れずに安定性を保ちます。ですので、夏のような日焼けしやすい季節にも安心してお手入れに使うことができる成分と言えます。

どの化粧品を購入するかの目安は、ラベル等の成分表示を確認し、フラーレンのような美白成分がしっかりと配合されている商品を選ぶと失敗がないでしょう。

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